ウインク

しあわせが降り注ぐ合図

東ジュ担になったので西から東へ引っ越しました

2017年4月16日、ジャニーズ大運動会。

軽い気持ちで遠征した先でうっかり東京B少年さんに出会い、気づいたら転職して東京で暮らしていたオタクの話。


きっと全ての始まりは東京ドームの「BYAKUYA」だったと思う。

人生なんて1秒あればぐるんと大きく変わってしまう。


運動会から居ても立っても居られず急きょクリエA公演に突撃。

夏は休暇を全て六本木EXシアターで過ごし、9月は週末の度に帝国劇場へ通った。

絶対に距離を言い訳にしたくなかった。

金曜は血眼で仕事を終わらせて夜行バスに飛び乗る。日曜の現場終わり、再びやこばに飛び乗って月曜の朝帰宅。それから涼しい顔して出勤、の繰り返し。

(都内住みのオタクの皆さんには毎度毎度泊めていただき大変お世話になりました。その節は本当に本当にありがとうございました。オタ活は1人で出来ないと痛感したよ…。)


しばらくこの生活をしていて考えた。

・関西⇆東京の移動が非効率

・疲れる

・東京は楽しい

・東ジュを応援する限り遠征は続く


そうだ、引っ越すしかない。


9月のユメアイあたりは体調も崩したり仕事も面白くないしで最悪だった〜〜

でも自分の気持ちを誤魔化したり、なあなあで生きていくのも嫌だったので思いっきり悩むことにした。

この頃わりと辛かったので、もう記憶がない。しかしうきなす水兵さんが非常に可愛かったことは覚えている。


11・12月は湾岸LIVE。

クリスマスイヴのお台場は宝石箱のごとくキラキラと照らされていて、泣きたくなるような美しさだった。1人だし、凍えるような寒さだったけど、ゆりかもめに揺られている間は夢を見ているようだった。


年明けのハピアイ。

初夢もおせちもお年玉も敵わない、最強のハッピー空間!!!

そして自分的千秋楽を終えた週明け、転活エージェントにアポを取った。

面談後、ジャニショに寄って戦利品を鞄に忍ばせつつ出勤した時は無敵になった気分だった。

働きながらの転活は楽ではなく、ゴールが分からない中、迷いもあったけれどなんとかやり切った。

そして最初に連絡をくれたところに入社が決まった。

退職手続きや家探しだなんだドタバタしながら合間に新潟や札幌への遠征もこなし、めまぐるしい日々を送った。


ちなみに、うちの会社はゆるいので「引っ越し大丈夫?ゆっくりでいいよ〜」って言ってくれたけど4月からクリエ期間なので何が何でも!!!という気持ちであった。


生活を変える決断は大変だ。

関西暮らしは楽しかったし、友だちと離れてしまうのも寂しかった。

全部自分で決めたことだけど、たまに悲しくなる瞬間があった。

ちゃんとご挨拶できなかった人もいたのは心残り。職場だって一応それなりに気に入っていた部分もあった。

引っ越ししてからも少々グズッとしてしまい、LINEとか人と連絡を取るのもしんどかったな。


上京してからの日々もあっという間に過ぎていく。

東京はいつでも情報にアクセスできてワクワクする、刺激的な街だと思う。

"いつか○○したいな〜"の、"いつか"って

今、この瞬間だ。

やろう!と決意すればなんだって出来るし、

意思表明をしたら、結構みんな応援してくれるもんだ。

わたしは思い切って良かった。

自分の好きな自分に近づけたような気がしている。


最近一番好きな瞬間は金曜と土曜の夜。

目を閉じてからも胸が高鳴って、ドキドキする。毎日が面白くて、こんな幸せなことはないと思う。


そして、もうすぐ楽しい楽しい夏が来る。

今年の夏も素敵な思い出をいっぱい作ろうね。